だいこんおろし

舞台観劇の感想まとめです。ネタバレ有りです。(更新はまちまちです)

2016年の話

とりあえず2016年のライブ、イベント 除く一覧

 

そもそもこのブログの更新が今年初って相当不甲斐ないですね。

来年頑張りたい(毎年言ってる)

 

 

 

★…おもしろかった

☆…うーんなとこもあったけどおもしろかった

△…ちょっと体育館の裏に来て欲しい

*…理解が及ばなかった

 

 

1月

☆ミュージカル『薄桜鬼 新選組奇譚』

☆舞台『真夜中の弥次さん喜多さん

★舞台『RE-INCARNATION RESOLVE』

★舞台『書く女』

★舞台『ロボ・ロボ』

★ホチキス『値千金のキャバレー』

 

2月

☆ミュージカル『終わりのセラフ

*舞台『反復する、イクツカノ時間と、交わる、イクツモノ時間の中で、僕等にできる、イクツカノこと。』

★舞台『「夜、さよなら」「夜が明けないまま、朝」「Kと真夜中のほとりで」』

☆舞台『ジーザス・クライスト・サムライスター』

★舞台『リチャード二世』(蜷川幸雄演出)

 

3月

★少年社中×東映 舞台『パラノイア★サーカス』

☆舞台『TARO』

★舞台『アヴェ・マリターレ!』

★ミュージカル『Color of Life』(両バージョンとも)

★舞台『魔術』

 

4月

★舞台『烈!!バカフキ』

★舞台『カタチノチガウ』

 

5月

★舞台『あっこのはなし』

★舞台『刀剣乱舞』

★舞台『てんとてん』

★ミュージカル『1789 バスティーユの恋人たち』(帝国劇場)

★イキウメ『太陽』

★舞台『下天の華』

★舞台『愛情の内乱』

△舞台『闇狩人』

☆映画『U-31

★舞台『OTOGI狂詩曲』

 

6月

★舞台『尺には尺を』(蜷川幸雄演出)

★舞台『Sin of Sleeping Snow』

★極上文學『春琴抄』

 

7月

★舞台『月・こうこう 風・そうそう』

★舞台『BENT』

☆舞台『HUNGRY~伝説との距離~』

★ミュージカル『エリザベート』(帝国劇場)

★舞台『三人どころじゃない吉三』

 

8月

△舞台『若様組まいる』

★女体シェイクスピア008『艶情☆夏の夜の夢』

★舞台『宮本武蔵(完全版)』

☆舞台『きんとと』

 

9月

★舞台『瞑るおおかみ黒き鴨』

bpm 舞台『ESORA』

★舞台『クレシダ』

★マームとジプシー『クラゲノココロ』『モモノパノラマ』『ヒダリメノヒダ』

 

10月

★ミュージカル『エリザベート』(宝塚・ライビュ)

☆ホチキス舞台『+DOCTOR~ヤブ医者大爆発~』

 

11月

△舞台『戦国御伽絵巻「ソロリ」~妖刀村正の巻~』

★舞台『遠野物語・奇ッ怪 其ノ参』

★ミュージカル『刀剣乱舞 ~幕末天狼傳~ 』

★ミュージカル『黒執事

 

12月

★舞台『ロミオとジュリエット

★舞台『シブヤから遠く離れて

★舞台『ENDorphin』

 

 

面白い作品は多かった年だと思いますね。

でもなんていうか、推しの役者としての活動に関しては辛い年でそこから引っ張られて満足度は低い感じがします…。

それでなのか、東宝や宝塚といったお金はかかるが、その価値以上に面白さや豪華さが確約された分野に惹かれる年でした。

そしてどんどん気持ちが離れる小劇場系…。

今年はおぼんろさんも精力的に活動されていましたが、今の心境であの狭い劇場で地べたに座って観劇、まで行き着く体力が正直無くて、予定していたものを全てキャンセルしてしまいました。(一つは身内の不幸もあったので仕方ないところですが)

 

とにかく、今年始めにリチャード二世で蜷川さんの演出に度肝を抜かれ、もうこれから蜷川さんの作品を主軸にしたいと思った矢先に訃報。

知ったのが仕事中だったのですが、そのニュースを見て仕事に手がつかなかったです。

本当に泣きましたしね。

その後もニュースを見ると悲しくて暫く沈んでいました。

何が悔しいか言ったら綾野くんがまた蜷川さんの演出で舞台に出る予定があったという話が…観たかった…。

また、平幹二朗さんも後を追うように、で辛かったです。

主演されたクレシダを最前センターで観る事が出来たのは大事にしたいです。

 

 

と、色々ぶつくさ言ってなんとなく、今年の舞台を観ながら感じたのは女性の立場、な気がしました。

書く女から始まり、エリザベートで更に深まるというか。

シシィについて色々言うつもりだったんですけど、観劇納めだったENDorphinが凄すぎて飛んでしまいましたよね。ごめんなさい。

でもシシィの女性としての生き方は私は好きです。

独りよがりに見えますが、あの逃避は女性という偏見から逃れる為の話でもあると思うんですよね。

考えまとまったらまた書くかもしれないです。

 

ENDorphinは今まで観てきた舞台というのものの集大成過ぎて、考察メインになってしまって感想とか出ないのですが、観れて良かったという気持ちと過去作品を今正確に思い出す事が出来ないジレンマで倒れそうです。

とりあえず賢志さんがかっこよすぎて、多分来年は正勝さんと共にきゃーきゃー言ってるとしか思えない…。

 

 

まあそんな感じですかね総評としては。

一つ一つの感想も来年になってしまいますが、ちまちましていきたいです、が割とすぐ正勝さんの舞台が始まるのでそれまでに更新ペースが出来るように頑張ります。

 

 

ここからは推しとかの話。

 

あっちゃんさんは今年一個吹っ切れたような感じがありましたね。

英伝初陣で興味を持って、観てきているのですが、初陣から殺陣やアクションを封印して本当に演技のみで来ていらっしゃるんですよ。

なので7月の月・こうこう 風・そうそうで殺陣シーンをやっていたのが、一つ区切りのように感じました。

あと1月の書く女、3月の魔術、9月のクレシダ、それと11月にケラさんのキネマと恋人があったのですが、キャストさんのインフルエンザで中止となり観る事ができなかったのでそれが心残りですね…。

やはりケラさん演出、評判がとても良かったので是非同キャストで再演をお願いしたいです…。

2017年はアミュモバで連載も始まるそうで、来年も活躍が楽しみです。

 

誠治郎さんは…。

もうなんも言えない…良い物ありました?

1月リンカネゲスト、2月終わりのセラフ、5月闇狩人、8月若様組まいる、11月ソロリとカフェパラ(未見)、12月ENDorphinゲスト。

正直ゲストで出ているリンカネくらいしか…。

終わりのセラフもキャラは良かったですけど、今後やられ役でしかなさそうですし…。

主演が続いた11月ですが、ソロリも演出の大岩さんは大好きなのですが脚本が酷い。

あったかもしれない歴史は西田さんで散々見せつけられているので、あれだけ創作過ぎる性格付けもしんどかったです。

カフェパラもドラマの酷さにチケット取れず、初めて誠治郎さんの作品を観に行かないという自体に。

2017年はしゃばけから続いて西田さん演出の三國無双、その後のロマンシングサガは観に行くかちょっと微妙ですが、2.5次元作品のみ発表されている今、気が早いですが来年後半はどうなるのかなと思います。

オリジナル作品で良い物に出てくれたら嬉しいんですけどね…。

 

で、推しの根本正勝さん。

ごめんなさいなんですけど最早今年役者のお仕事…?というレベル。

1月ロボロボ、4月烈!!バカフキ、8月若様組まいる…。

書きながらまじか…となる数ですね。

間にライブやイベント、映画やドラマもありましたけど、舞台という点では3作品かぁ。

まあ自分の作品作りにかけた年といえば、仕方ないのかなとは思いますけどね…。

来年はもっと役者としての姿ももっと観たいです。

やっぱり演じている姿が好きになったので、ここだけは疎かにならないで欲しい…。

でも紅き谷のサクラは本当に楽しみなので、来年は活躍華々しい年になりますように。

 

正勝さんも誠治郎さんも玉ちゃんも、事務所移籍でトキさんへ。

そしてはねゆりちゃん、びしんくんもキティを退社してしまって、キティはどうしたんでしょうね。

舞台制作会社としては、歴史もあるんですし頑張って欲しい気もするのですが…。

 

 

2016年は私の中の演劇史にかなりの激動があった年でした。

来年は悪い意味の激動では無い年になって欲しいものです。